【50過ぎペーパーライダーの大型二輪免許取得】〜教習2日目〜

技能教習2日目(2018年5月19日)

 

先週の日曜日の教習から1週間。
今日は3時間目と4時間目の教習。天気は快晴で、気温は29℃、暑い。

 

第1段階の3時間目【通算3時間】
今日の1時間目の指導員は、前回1時間目に担当してくれた方です。
今日やる事を丁寧に説明してくれるのでとてもやりやすい。

今回の内容は
11 バランスの取り方(直線)
12 バランスの取り方(曲線)

結果を先に書くと、両方とも復習(補習)になりました。
自分でも全然乗れてないので納得。この状態で先に進まれたら心配になります。

教習はいつも通り外周を回って、右折、左折などを繰り返すウォーミングアップ走行。

それを終えたら駐車場内にある一本橋を繰り返し練習。途中からは立ち上がっての低速走行も加わる。立ち上がった時は一本橋では無く、普通の道を走行。

一本橋を渡る時は「スピードは気にせず渡りきるように。ニーグリップと目線が大事一本橋全体を眺める感じ。一本橋に乗る時にスピード落とし過ぎて落ちる人が多いので慣れるまでは少しスピード早めで良い」。

実際やってみると、半クラッチではクラッチが繋がる感覚が無く、空ぶかしをしたりしてバランスがとれません(><)
一本橋と立ち上がっての走行を何度か繰り返し、少しは良くなってきたところで、駐車場内の波状路を座ったままで走行、まっすぐ波状路に入らないと、前輪が弾かれてバランスを崩す。シートから波状路の凹凸の振動が伝わりお尻が浮いて更にバランスが崩れる。

駐車場内での練習を終えて、コース内の波状路(座ったまま)、一本橋、スラロームを何度か練習。

波状路では1度、エンストして転倒してしまった。一本橋はスピードが速すぎる(8秒)。逆にスラロームは遅すぎる。9秒ぐらいかかってるんじゃないかな。それでもアクセルと後輪ブレーキは使えているので、前回よりは少しは良くなっていると思う。

全体的にシフトチェンジがスムーズにできていない、クラッチレバーをちゃんと握らず(つまり、クラッチ切らずに)シフトチェンジしている。

今回は、2回転倒して、1回エンスト。

【教習内容】
11 バランスの取り方(直線)
12 バランスの取り方(曲線)
次回復習項目 11,12

 

第1段階の4時間目【通算4時間】
お昼休憩を入れた後の2時間目。
今回は、初めての指導員。この方もとても細かく教えてくれて助かる。

2時間目も11,12の教習。
外周を2周してちょこっと内側の道を右折左折のウォーミングアップ走行。

クラッチを繋ぐときはアクセルを開けてから繋ぐ。
クラッチを繋ぎながらアクセルを開けるのでは無くてアクセルを開けた後にクラッチを繋ぐ。アクセルを開けるのが先で、その後にクラッチを繋ぐこと。

その後、半クラッチができていないので、そこを集中的に練習。
半クラッチのつもりでクラッチを切ったり繋いだりを頻繁にしすぎているため、アクセルコントロールがうまくいっていないらしい。

教えてもらった事は

一端半クラッチ状態になったら、クラッチは固定してアクセルをブンッ、ブンッと開けたり戻したりして速度を調節する。
半クラッチの状態なのかわからなくなった時は一端、最後までクラッチレバーを握ってから再度アクセルを開けたり戻したりながクラッチを繋ぐようにすると良い。

中途半端な半クラッチ状態からクラッチが繋がる位置を探すよりも、一端クラッチを切った状態にしてからアクセルを回しながらクラッチを繋ぐ方が簡単らしい。

上に書いたような方法でブレーキを使わずに半クラッチとアクセルワークだけで速度のコントロールが出来るように練習を続けた(とはいえ、スピードコントロールできないときはリアブレーキも使って無理はしない)。

それとクラッチレバーの握り方を注意された。手の平近くで握っていたのを指の第一関節と第2関節の間で握るように修正。その方が細かい調整が出来る。手の平近くだと調整が難しくなる。確かにそうでした。

右手のアクセルは上から握るとこちらも細かな調整が出来ないので、手首を少し上にした状態で握る。

一本橋では落ちそうになったらハンドルを小刻みに動かし(ハンドルを動かす量としては極わずか)てバランスをとり、アクセルのコントロールで推進力を維持して安定させる、スピードが出そうになったらリアブレーキ。なるべく一定の速度で通過する。決して、体や頭を動かしてバランスを取ろうとしないこと。

この時間はたくさん指摘をもらったおかげで、今日の1時間目より安定してゆっくり通過できるようになった。それでも、一本橋から何回も落ちたけど。

 

そして、やっと波状路の練習

まず、立ち姿勢についての説明。センタースタンドを立てた状態で体を車体と一体にする姿勢を教えてもらう。

ステップの上に立ち上がり、背筋を伸ばし、タンクにもたれかかるように体を前方に傾け太ももの内側がタンクを押すようにニーグリップする感じで固定する。へっぴり腰にならないように腰を前に突き出すイメージ。膝は波状路の凹凸を吸収するために少し曲げておく。

実際に波状路をそうこうしてみるが、腰が引けているようでへっぴりごしになってしまう。

教習開始から4時間が終了したが、まだスラローム、クランクの練習まで到達していない。

次回も今回の復習になりますが、今やっている事が一番重要なのでしっかりマスターするまでやりましょうとの指導員からの言葉。中途半端になるより自分もその方がいいので、補習はウェルカム。

【教習内容】
11 バランスの取り方(直線)
12 バランスの取り方(曲線)
次回復習項目 11,12

 

今日の感想。

今日の2時間目で何となくバイクの特性がわかりかけてきた気がする。
よちよち走行だが少し安定感が出てきたように感じる。毎回少しずつだけど進捗しているのが嬉しい。

 

 



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