技能教習初日(2018年5月13日)
今日から技能教習開始開始です。天気は晴れ、気温28℃
教習を申し込んだ自動車学校(沖縄では自練と呼ばれたりします)は遠い昔に普通自動車の免許取得のために通った懐かしい場所。自宅&会社から近い事と過去通った時に指導員の方が皆さん優しく接してくれたのも選んだ理由です。
第1段階の1時間目【通算1時間】
スニーカー(踵のない靴)を履いていたのでゴム長靴を借りて教習を受ける。ヘルメットもレンタル。
教習は指導員1名に対して生徒1名のマンツーマン。
指導員の方に普通免許は持っているけど30年前の事で取得してから一度も公道を走った事はないと説明。少し戸惑った表情でしたが…
では、バイクの説明からしましょうと、教習車の説明から始まりました。
教習車はホンダのNC750L。ウィンカーとホーンの位置が通常のバイクと上下逆である。通常のタンク部分は収納スペースでヘルメットなどを大きな物を入れる事が可能。実際に開けて見せてくれた。ここは教習とは関係無さそうですが、タンクはタンデム下にあるので重量バランスが異なると言いたかったのかな?(^^)
バイクのセンタースタンドを立てて安全機能やエンジンオンオフ、転倒した場合はキルスイッチでエンジンを切る事などの説明の後、指導員の後ろに乗り、外周を1周回って簡単にコースの周り方(シフトチェンジのタイミングなど)を説明してもらったので頭に記憶する。
では、走って見ましょうという事で自分の番。ドキドキしながらバイクに跨る。
教習車はシート高が770mmと低く、身長168cmの自分でも両足の踵べったりで余裕をもって足を着く事ができるので安心感は大きい。
低速でのトルクがあるおかげでエンストする事も無くスタートする事は出来ましたがアクセルの調節が難しい。ちょっとアクセルを開けたつもりでも1速だとグッと前に進み腕が引っ張られてしまいます。早めに2速にシフトチェンジをしないとスムーズな加速・減速ができません(>_<)
ブレーキもロードバイク(自転車)の癖で左右のハンドルレバーを引いて止まろうとしてしまい、結果フロントだけのブレーキとクラッチが切れた状態になり、停止時に何度もバランスを崩して倒れそうになる。無理矢理、腕力で支えて転倒せずに済んでいる感じです。
1時間目は外周を回って時間切れで終了。
2時間目は1時間目の内容の復習となってしまいました。
終了時には汗びっしょりでした。
【教習内容】
1 車の取り扱い
5 発進及び停止の仕方
8 円滑な発進・加速
次回復習項目 8
第1段階の2時間目【通算2時間】
連続2時間だと体力が続かないので、1時間休憩を入れた後の2時間目です。
1時間目とは別の指導員の方です。
まずは、外周を一周。外周(40km制限)は4速まで上げる。1限目は3速までだったが、4速までは上げられたほうが良いらしい。ギアチェンジが遅い。特に1速から2速が遅い。
左折時に倒れる恐怖からか中央線側に膨らむので、バイクに慣れるまではゆっくりしたスピードで曲がるようにしているが、それでも膨らむ…
2時間目は、一本橋、スラローム、クランク、8の字も実施。
一本橋は、最初の1回は直ぐに落ちてしましまたが、2回目以降はだいたい8秒台(大型二輪は10秒以上で通過しないと減点)でしたが落ちずに通過。単に1速のアイドリングで通過しているだけで、リアブレーキや半クラッチは全く使用せず。というか頭ではわかっていてもそれをやる余裕は全く無し!
スラロームとクランクは酷かった。
スラロームは2速で通過するのですが、こちらも一本橋同様、リアブレーキを踏むなんて出来ないのでアイドリングで車体を倒せずハンドル操作で曲がろうとするので回転半径が膨らみパイロンなぎ倒し状態。
クランクでは、半クラッチ操作をするも、うまくいかず。パイロン接触や縁石乗り上げ、転倒のオンパレード。
車体を倒しすぎと指摘を受けました。車体を倒さずに曲がるようにしないとパイロンに接触する確率が高くなる。車体を倒しているつもりは無いのだが、どうすれば良いのだろうか、いまひとつわからない。
8の字は2速のアイドリングでパイロン接触無く通過することが出来たが、出口付近での左折時にふらつき、毎回右足を着いてしまう。
指導員からの指摘された事
全体的にクラッチをきちんと切らずにシフトチェンジしている。
シフトチェンジは4本指でちゃんと握る(3本指で握る癖がある)。
ウインカーの消し忘れが多い。
クラッチを切るときパッと離しているので優しく離すように。
時々ニーグリップが緩んでいる。
次回もこの時間にやった内容のうち11 バランスの取り方(直線)の復習になります。
【教習内容】
8 円滑な発進・加速
9 速度の調節
10 ブレーキ操作
11 バランスの取り方(直線)
次回復習項目 11
今日の感想。
指導員の方は2人とも優しく教えてくれました。年齢的に私の方が上なのでコツを教えないとかなり時間がかかりそうだと気を使っている面もあるかもしれないけど、他の教習生の方への接し方も(言葉遣いのちょっとした違いはあれど)変わりが無いので、こういう雰囲気の自動車学校なんだと思います。
自転車に乗っている癖から、停止時にクラッチレバーを後ろブレーキと勘違いして握ってしまいスーと車体が前方に流れて、慌ててフロントブレーキで止めるてこけそうになるという間違いを何度もしてしまっていました。ハンクラ→停止の際にリアブレーキを意識せずにかけられるように繰り返し練習しないといけないですね。
うまくバイクを扱えてはいないけど、教習自体はとても楽しいので時間はかかっても最後までやり通せる気がする。頑張ろう。