子供の頃に住んでいた近所の風景と似ている事に懐かしさを覚え、しばし朝の散歩。
那覇ではこういった風景はもう存在しない。沖縄らしさが消えて久しい。
今日は3本潜ります。天気は晴れ、風も心地よい。
明日の高速艇やフェリーの心配をしているのが嘘のような穏やかさ。一日楽しんでこよう!
Dive Point
No.318 奥武島 ユブゼ
晴れ 気温 32℃ 水温 29.0℃ 東(弱)
波(弱) 流れ(少しあり) 透明度 20m ダイブ時間 51分(ドリフト)
沖縄本島にも奥武島があるが、あそこのダイビングポイントには好んでいく気にはならない。よっぽど天候が悪くてどこでも潜れない時に行くか、講習で使用する場所である。所変わってこちらはとても良かった(比べるのが失礼なのはわかっている、でもあそこの天ぷらはおいしいよ)。
沖縄の城跡のような形状の岩が印象的な場所。
海面を瀬に撮った写真は何となく空と雲の下に存在している地上の遺跡のようになっていて不思議な感じ。
Dive Point
No.319 渡嘉敷 儀志布島 自津留先端
晴れ 気温 32℃ 水温 29.0℃ 東(弱)
波(弱) 流れ(中ぐらい) 透明度 20m ダイブ時間 52分(ドリフト)
自津留は沖縄本島のショップでもよく行くポイントなのでいつも通りの綺麗なサンゴとアカネハナゴイ、キンギョハナダイ、ハナゴイの群れを楽しんだ。ちょっと違ったのは、いつもよりもドリフトで流す距離が長かったので長時間楽しめた事。残念だったのは白化したサンゴが痛々しかった事。一緒に潜った方、みんな思い思いに撮影を楽しみ、縦横無尽に動き回る。
そして浮上間際にショッキングな事が発生。ハウジング内を水滴が流れていることに気付く… 水没? いやとりあえず大丈夫そう。と言うことで普通に安全停止して浮上。幸い、カメラにはほとんど水滴は付いておらず動作上問題なし。
原因はどこかにぶつけてしまってそこから水が入ってしまったのだと思う。これで3本目は一眼レフを使えなくなってしまった。
Dive Point
No.320 安室島 夫婦岩
晴れ 気温 32℃ 水温 29.0℃ 東(弱)
波(弱) 流れ(中) 透明度 20m ダイブ時間 47分(アンカードリフト)
出発前にスコールに見舞われちょっと気分が落ちかけたが、5分程度で通り過ぎてくれた。
スコールが通り過ぎた後に船を出航。
今回最後のダイビングポイントは安室島の夫婦岩。アンカリングした船からのエントリー。
3本目はイントラ含め人数が5人増えたため2チームに分かれて移動。前半は流れに逆らい小魚を見ながらゆっくりと進む。2本目でのハウジング浸水のショックというわけではないがコンデジで写真はほとんど撮らずに動画に終始。
動画を撮りながら景色を楽しみ、途中の短い小穴を抜けた後に少し速い流れに流され楽ちん移動で極楽気分。そうこうしていると悠々と泳いでいるネムリブカ(ホワイトチップ)を発見したのでちょっと追っかけて動画撮影(貼り付けたYouTube動画の最後で見られます)。これで2日間のダイビングは終了。
2泊3日の短いダイビングショートトリップを終え、台風18号に追い立てられるように阿嘉島を離れるのはちょっと残念だったので、予定を立てて再来島したいと思う。その時は3日間は潜りたい。
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