約1ヵ月半振りのダイビング。
さすがに2月なので沖縄といえども気温は17℃と低く、天気も曇り空で北東からの風が冷たく寒さに耐えながらのダイビング。5mmウェット+フードベストだと海から上がるとちょっと震えてしまう。
Dive Point
No.374 慶良間 座間味島 唐馬No.2
曇り 気温 17℃ 水温 22.2℃ 北東(2m/s)
波(無し) 流れ(無し) 透明度 25m ダイブ時間 47分
砂地がメインのポイントで、チンアナゴ(ガーデンイール)をちょこっと眺めた後はエダサンゴに群れるデバスズメダイを眺めていると、少し離れた場所に小ぶりのコブシメが浮遊しているのを発見。
近づくとバックして逃げていきなかなか近くまで寄れず、徐々にスピードを上げて遙か彼方へ逃げていってしまった。
この時期なのでウミウシも幾つか見られるかと思っていたが、全くと言っていいほど見かけず。こちらのキロイボウミウシを見ただけ。
少し移動してカメンカクレエビが居る場所へ。レアな生き物では無いようだが初めて見た気がする。体長が1cm程で岩場の中にいたのでストロボが引っかかってしまい近づけず(写真はトリミングしたもの)。
よくわからないウミウシのとっても小さな個体を撮影(2,3mmか)。ログ付けの際に調べて見るも判明せず。
その他、エダサンゴの中にはクロオビアトヒキテンジクダイが隠れていたが撮れずじまい(珍しい魚では無いが…)。そんな感じで1本目を終えて浮上。船に上がると寒い。
Dive Point
No.375 慶良間 座間味島 唐馬No.1
曇り 気温 17℃ 水温 22.2℃ 北東(2m/s)
波(無し) 流れ(無し) 透明度 25m ダイブ時間 47分
1本目のポイントから100mほど移動。
同じ湾内の砂地なので同じポイントにいるような感じ。潜った瞬間からだが冷たく感じでちょっとやばかったが、徐々に慣れて不快さは減少したが、偏頭痛のような痛みを少し感じながらのダイビング。ここではハゼ(ヤシャハゼ)を探しに。
ガイドさんは見つからないと戻っていったが、自分の目の前に居たので呼び戻そうとするが鳴り物を持っていないので気付いてもらえず。自分だけで独占する形で何枚か撮影。全然逃げない個体だったのでかなり接近して撮ることができた。
ハゼの居た場所を後にしてサンゴノ根が密集する場所に移動。黄色い小さめのウツボを見たが何ウツボか不明(写真も無し)。
根の下の方には赤色のハダカハオコゼがゆらゆらと揺られていた(岩に邪魔されてストロボが顔に当たってないですねぇ)。
昨年末までは白い個体もいたらしく、紅白で縁起が良かったんですけどね。とはガイド氏のお話。
その他、クチナガイシヨウジ(写真無し)や名前の難しいウミウシ(デルマトブランクス・カエルレオマクラタス)、ヒトスジギンポ、クモウツボ、タイマイの子供、イシガキカエルウオなどを見て終了。
Dive Point
No.376 慶良間 渡嘉敷島 アリガーケーブル
曇り 気温 17℃ 水温 22.2℃ 北東(2m/s)
波(無し) 流れ(無し) 透明度 25m ダイブ時間 50分
お昼ご飯を済ませ(今日はコンビニで調達したカップ麺とおにぎり1個+船長が用意してくれたお味噌汁)、渡嘉敷島へ移動しての3本目。
3本目は2本目にも増して水の冷たさが堪える。水温は1本から同じ温度なのだが体が冷えてきているためなのだろう。船には備え付けの海水のお風呂(エンジンで温められた海水を循環させている)がありそこで暖をとっていたのだがそれでもやっぱり体は冷えてしまっていたようだ。
潜っていても生体探しに本腰が入らず、ただ時間が流れていくだけのような1本となってしまった。ハタタテシノビハゼとイロブダイの幼魚を写真に納めた程度。
オーバーホール後のレギュレータの初使用だったが使用上問題は無いようだ。ただ、地上でセカンドステージで息を吸う時に少し「ズッ」という濁った音がするのに違和感を感じる。